北九州市立子育てふれあい交流プラザ 元気のもり

誤飲

わが国では誤飲事故が外国に比べて異常に多く発生しています。それは玄関で靴を脱ぎ、屋内では畳や床に座って暮らす生活スタイルが原因とされています。

赤ちゃんは生後5〜6ヶ月になると、正常な発達行動として手にしたものを何でも口に持っていくようになります。

しかし、赤ちゃんには手にしたものが食べられるかどうかの判断はできません。もし、赤ちゃんの手にしたものが食べられないものなら、誤飲事故が起こってしまいます。

誤飲頻度ワースト5

第1位 たばこ

第2位 医薬品

第3位 化粧品

第4位 洗浄剤

 

第5位 殺虫剤

少量の誤飲ではほとんど無害なもの
台所 文房具 化粧品 その他
食用油 酒 冷蔵庫用脱臭剤 保冷剤 マッチの先端 ろうそく インク クレヨン クレパス 絵の具 鉛筆・消しゴム 墨汁・粘土・糊 石けん クリーム ファンデーション 口紅 化粧水 香水 オーデコロン ベビーオイル・乳液 ベビーパウダー 濡れティッシュ 歯磨き シャンプー ヘアートニック シリカゲル 使い捨てカイロ 線香・蚊取り線香 マット・靴墨 花火・体温計の水銀

(少量1gまたは1ml未満)

乳幼児事故の全国調査

全国の乳幼児事故では誤飲が8.7%、やけどが9.0%みられました。しかし、その中で保育園での事故だけを取り上げてみると、保育園では、誤飲・やけどはほとんど発生していません。

この結果は、事故の原因となるものが保育園ではきちんと片付けられていることを示しています。逆にいうと、家庭内の誤飲・やけどの事故も心がけ次第で、ここまで減らすことができることになります。口の中に入るもの、やけどの原因になるものは使う都度こまめに片付けるように注意しましょう。

誤飲の際の対応のポイント
タバコ 大部分の
医薬品など

パラジクロル
ベンゼン
ナフタリン
防虫剤など

除光液・灯油
ガソリン
ベンジンなどの
揮発性物質
トイレ用洗剤
漂白剤などの
強酸強アルカリ
↓ ↓ ↓ ↓ ↓

喉の奥を刺激し吐かせる
ニコチンが体内へ吸収されやすくなるため、水や牛乳は飲ませない

水や牛乳を飲ませる 喉の奥を下方へ押してすぐ吐かせる

牛乳は飲ませない

防虫剤は油に溶けやすいので牛乳を飲ませると毒物の吸収を早める

何も飲ませない

吐いたものが気管に入り肺炎などを起こすので吐かせない

牛乳・卵白を飲ませる。
無理に吐かせると食道などの粘膜を傷めるので吐かせない

↓ ↓ ↓ ↓ ↓
吐かせる 吐かせる 吐かせる 吐かさない 吐かさない
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
病院へ 至急病院へ

のどに何かを詰まらせたら…

誤飲したものが危険性の低いものであれば…

まず「吐かせる」が大原則(吐かせてはいけない場合以外)

誤飲した場合、「とにかく吐き出させる」ことが重要です。ただし、飲んだものによって、吐かせてはいけない例外もあるので注意!水や牛乳を飲ませるのは、毒物の濃度をうすめるためと、水分の力を借りて誤飲したものを吐き出しやすいようにするためです。

誤飲したときの 吐かせ方

舌の奥を指やスプーンで下の方へ押して吐かせる。 ★吐かない時は100〜150mlの水を飲ませて吐かせやすくする(ただし、タバコ、防虫剤は除く)。 ★うまく吐かせることができない場合は無理せず、病院へ。

吐かせてはいけない場合

吐かせずに、すぐ病院へ!

とがった物を 飲んだ時強酸・強アルカリ (漂白剤やトイレ用洗剤など)の誤飲揮発性の灯油、 ガソリン、ベンジン、 マニキュアの除光液 の誤飲唾液や 吐いたものに 血が混じっているけいれん している意識障害 がある

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