北九州市立子育てふれあい交流プラザ 元気のもり

居間

多くの時間を過ごす居間でも転倒、衝突、誤飲、熱傷などあらゆる事故が発生しています。ソファーやベッド、電気製品やさまざまなコード、タバコやライターなど、大人にとっては快適な空間が、子どもにとっては予想外の事故が起こる危険な空間になっています。

よくおこる事故の種類
転倒・ 転落
体に対して頭の大きな赤ちゃんは脚の発達も充分ではありませんのでバランスが悪く、転倒・転落の事故が起こりやすい状態です。また、お母さんやお父さんが赤ちゃんを抱いて移動する時など、足もとが見えにくく、足をとられて転倒するケースも少なくありません。
誤飲
みんながくつろぐ居間には様々な日用品が置かれています。語飲は好奇心旺盛な乳幼児が手にしたタバコや灰皿の吸い殻、電池、化粧品、薬、おもちゃなどをあやまって飲み込んでしまうことで起こります。
熱傷
キッチンと並んでやけどが多いのが居間です。最近は、大人にとって便利な電化製品がたくさん置かれています。ポットをはじめアイロンや加湿器、卓上に置かれた熱いお茶・ストーブなどでやけどの事故が発生しています。ホットカーペットやこたつでも長い間寝かせていた場合、低温やけどや脱水症状になったりします。
窒息
つい片づけを忘れたビニール袋、なんでも遊び道具にしてしまう子どもはビニール袋をかぶって遊んでいるうちに口でビニールを吸い込んで呼吸困難になったり、暴れて取れなくなったり、寝ている赤ちゃんの口元に置いたビニール袋が口をふさいでしまう事故もあります。長くのびた電気のコードでも体に巻き付けて遊んでいるうちにのどを締め付け窒息事故が起こっています。

居間で多い事故

田中 哲郎 わが国の乳幼児事故(1999)より

赤ちゃんと 事故の関係

赤ちゃんは5〜6ヵ月頃になると上手に物を持てるようになり、手にした物は何でも口へ持っていきます。しかし、赤ちゃんは口に持っていったものが食べられる物かどうかを自分で判断できません。従ってこの頃から語飲事故が急増します。また、語飲事故だけでなく、鼻、耳、目に異物が入る事故も起こってきます。赤ちゃんの行動範囲の変化にあわせて、小さな物の保管場所を考える事が大切です。

事故を防ぐ工夫
ワンポイント アドバイス1

子どもの目線で チェックして

大人とくらべて子どもの視野は1/2程度であるといわれています。部屋の中を子どもの目線の高さでチェックして、事故を防止しましょう。

ワンポイント アドバイス2

小さなものは 1m以上の所に

誤飲事故に限らず、細かいものや小さいものなどは床から1m以上の所に片付けましょう。

ワンポイント アドバイス3

口に入るものを 置いておかない

直径3.9cm以下の物は、赤ちゃんが寝ているそばや部屋に出しておかず、片付けましょう。

ワンポイント アドバイス4

30cm以上の高さに 子どもを1人で 乗せない

赤ちゃんや小さな子どもは、30cm以上の高さにあるソファー、イスには乗せないようにし、乗せた時は絶対目を離さないでください。 「1人で静かに遊んでいるから大丈夫」と思わず、必ず大人がそばに付いていましょう。

ワンポイント アドバイス5

コードをまとめる

電話のコードは部屋の隅にはわせて留めましょう。また、さまざまな電気製品のコードもなるべくまとめて、部屋の隅にはわせ、つまづいたり、ひっかかったりしないように工夫しましょう。

ワンポイント アドバイス6

アイロンを出したら 必ず片付ける

アイロンは使用後も熱を持っているので、必ず片付け、また蒸気の出る加湿器は柵で囲い、ポットは子どもの手に届かない場所に置くようにしてください。

注意!

もっとも多いタバコの誤飲もっとも多いタバコの誤飲

乳幼児のタバコ誤飲事故の 発生場所(1990年1月23日〜3月22日)

乳幼児のタバコ誤飲事故と タバコがあった場所(高さ)との関係

発生時期発生時期

タバコを誤飲した 子どもの発達段階

※参考:京(みやこ)あんしんこども館 [京都市] 監修:国立保健医療科学院 田中哲郎博士

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